むし歯予防処置シーラントについて紹介
投稿日:2023年1月10日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。中延デンタルクリニック、歯科衛生士の田端です。
本日は歯科医院でよく用いられる虫歯の予防処置のお話していこうと思います。
歯ブラシが届きにくい奥歯の溝は虫歯の後発部位です。
この奥歯の溝をむし歯予防できる「シーラント」と言う予防処置があります。
お子さんに行う事が多いですがどなたでも保険適用で行える処置です。
・シーラントの適応年齢
子供のうちにできるシーラントですが歯が生えて間もない時期が適したタイミングと言われています。
乳歯奥歯(DE) 3歳から4歳頃
永久歯の奥歯(6番) 6歳から7歳頃
永久歯の奥歯(7番) 12歳頃
生えたばかりの歯は周りの歯に比べて低い位置にある為、歯ブラシが届きにくいので磨きにくくまだ柔らかく未成熟の為、初期虫歯になりやすいのでこの時期にシーラント処置を行うことによりむし歯のリスクを軽減させることができます。
・注意
ただし、シーラントの虫歯予防は永久的ではありません。それは強く噛んだりはぎしりなどで埋めたシーラントが欠けることがあるからです。取れてしまっても再度埋めることが出来るので欠けた際はご相談ください。
また、シーラント処置をしたからといって歯磨きを怠ってはいけません。しっかり歯磨きもして歯を守っていきましょう。
当院では、シーラント処置の前にレーザーを使用して歯の表面を消毒して表面に付着している菌を除去してから処置を行っております。
シーラントについてご興味ある方はお気軽にスタッフにお尋ねください。
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