口内炎と口腔がんどこが違う?
投稿日:2022年11月24日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!中延デンタルクリニックブログ担当です!
今回は口内炎と口腔がんの違いについてお話ししようと思います!
口内炎
口の粘膜にできる炎症の総称
いくつか種類はありますが、一般的なものはつよい痛みを生じる数ミリの
白色から黄白色の見た目をしています。
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口腔がん
口の中にできるがんの総称
発症場所によって舌癌 歯肉癌 粘膜癌などと呼ばれ、歯以外の口の中の粘膜にどこにでも発症する可能性があります。
口内炎と口腔がんは見分けられるのか?
見分けられると言いたい所ですが、見た目だけで確実な診断をするのは
経験のある歯科医師歯科衛生士でも非常に難しいです。
最終診的な診断は病理検査(組織検査)が必要です。
しかしある程度見分けるポイントもあるので説明していきます!
口内炎
•口の中にたくさんできることがある
•病変の境界がわかりやすい
•出血はあまり見られない
•2週間程度でなくなることが多い など
口腔がん
•口の中に出来る数が少ない
•病変の境界が分かりにくい
•出血しやすい
•2週間以上口の中ある
当てはまる項目が口腔がんに多くある場合は特に注意しましょう!
ご自身の判断だけでは難しい事も専門分野の中では多いとおもいます。
お口の中で心配な事気になる事があればいつでもご相談ください!
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