舌痛症について⑤

皆さまこんにちは、中延デンタルクリニックブログ担当です。今回も引き続き、舌痛症について書いていきますね。

舌痛症の診断には、お口のなかの診察やいくつかの検査を受けていただき、「ほかの舌の痛みが出る病気ではない」という証拠をひとつひとつ確かめ、探偵のように解明していく必要があります。間診とカウンセリング、口腔内の診察(舌、歯、入れ歯、お口の乾燥状態のチェック)のほか、さまざまな検査でからだと心の両面から検討をしていきます。

ところで、よく患者さんから「舌が痛むとき、どこの科を受診したらよいのかわからなかった」というお話をお聞きします。歯科にたどり着くまでにいろんな病院を受診しているかたが多いのです。

舌痛症の診断では、はじめに「舌に異常は?」「舌が触れる歯や入れ歯に舌を傷つけるような問題は?」と確認する必要があり、歯科受診が必須です。症状のあるかたは、まずはかかりつけの歯科にご相談ください。

とくに異常が見つからない場合、舌痛症の診療を行っている口腔外科や口腔内科、歯科心身症の専門外来などを紹介してもらうとよいでしょう。