歯周病について②

皆様こんにちは!

荏原中延駅 徒歩1分 歯科医院 の

中延デンタルクリニック ブログ担当です(`ω´)

 

今回からより詳しく、歯周病の恐ろしさについて書いていきます。今回は歯周病が引き起こす可能性のある病気、脳梗塞についてです。

脳の血管が詰まって起こる脳梗塞、心臓の血管が詰まって起こる心筋梗塞。どちらも命取りになりかねない恐ろしい病気ですよね。歯科では、これらの病気と歯周病の関連が昔から研究されてきました。まずは歯周病とは関係なく、血管が詰まる仕組みについて書きます。血管が詰まる主な原因である動脈硬化は、一般には血管の内壁にコレステロールが蓄積し、脂肪分が沈着することで起こります。血管内壁におかゆやヨーグルトのようなかたまりができ、このかたまりは厚くなると血管をふさぐだけでなく、破れることがあります。そうすると血流にのって心臓や脳の血管に達して血栓となり、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすのです。
これと似たようなことが、進行した歯周病でも起こりうると考えられています。まず、炎症を起こした歯ぐきから入り込んだ多数の歯周病菌が、血流にのって体をめぐります。それらは血管の内壁に入り込んで堆積します。すると最近が集まっていると勘違いをした白血球がやってきて、歯周病菌を食べます。食べた後は、死骸となってその場に残ります。これが先ほどのコレステロールと同じようなことを起こし、結果的に動脈硬化を起こして血流の流れを阻害し、そして血栓となる、というのが現在考えられているパターンです。

脳梗塞、こわいですよね。たかが歯磨き…と考えず、日ごろから真剣に取り組んでいきたいですよね。次回も引き続き、歯周病が引き起こす病について書いていきます。