歯並びについて③

皆様こんにちは!荏原中延駅 徒歩1分 歯科医院 の中延デンタルクリニック ブログ担当です(`ω´)

では前回の続きです。

舌には収まるべきポジションがあります。歯に加わる力のバランス、ひいては歯並びを乱す原因となりやすいのが「舌」です。いまこの文章を読んでいるあなた、舌の先はお口のなかのどこに触れていますか? 上あごの天井付近でしょうか、それとも前歯でしょうか?

じつは舌には、収まるべき正しい位置があります。リラックス時に舌が上あごの天井につきつつ、舌先は前歯に触れないか、触れたとしてもほんの軽く触れるくらいの位置が理想です(このとき、上下の歯も離れているのがよいとされます)。対して、舌が上あごにつかず、低い位置にあり歯にもたれかかっていると、常に歯に力が加わってしまいます。舌が歯にもたれかかって力をかけている場合、舌に押されて歯が前に出てきます。上の歯が前に出れば出つ菌に、下の歯が前に出れば受け口になります。さらに舌の力があごの成長にまで影響すると、奥歯を噛み合わせていても前歯が開いてしまう「開咳」になりやすくなります。原因には、舌を持ち上げる筋肉が弱かったり、舌を歯に当てる癖がついてしまっているなどが考えられます。こうした舌の癖は、矯正治療の妨げにもなります。舌からかかる力のせいで、装置を入れても想定したほど歯が動かなかったり、治療が済んで装置を外した後に後戻りを起こしてしまうことがあるのです。