唾液について その3

皆様こんにちは!

荏原中延駅 徒歩1分 歯科医院 の

中延デンタルクリニック ブログ担当です(`ω´)

今月は唾液について書いています!引き続きお付き合いください!(^^)

 

【からだへの働き】

その1 感染症を予防する  唾液に含まれる抗菌物質lgAは細菌やウイルスが体に侵入するのを防ぐ働きをします。唾液中にlgAが多いと、風邪やインフルエンザなどの呼吸器系疾患にかかりづらくなることがわかっています。 肺炎や、高齢の方に多い誤嚥性肺炎の予防にも、唾液中のlgAの長が影響するんです。

その2 食道の粘膜を保護する  お口の粘膜を保護するムチンは、同じように食道の粘膜も保護してくれるんです。唾液が少なくなると粘膜が傷つきやすくなり、食道炎になることも……! また、食道と胃の境目の弁を保護することで、逆流性食道炎の予防にもなっていると考えられています。

その3 胃の粘膜も保護する!! 成長因子のEGFは粘膜の保護や修復、胃酸の抑制に関与すると考えられています。

その4 消化を助ける  唾液中の消化酵素のアミラーゼが食べ物の消化を助け、胃や腸の負担を軽減してくれます。

そしてなんとなんと、脳の細胞も保護してくれているかもしれないんですよ!  唾液のはたらきは、「飲み込まれたら、胃や腸で吸収されておわり」と考えられてきました。しかし近年の研究で、唾液成分の一部が血液中に再び戻り、全身をめぐることがわかってきています。 例えば成長因子のBDNF(脳由来神経栄養因子)やラクトフェリンは、舌の裏側にある舌下粘膜から再吸収されて脳に行き、脳の神経細胞の保護に役立っている可能性があります。唾液のはたらきは、まだ解明されていないこともたくさんあるんですね…………!

 

なんだかボリューミーすぎて1月では終わらない気がしてきました。また次回の投稿までお楽しみに!