口臭について③

皆様こんにちは!

荏原中延駅 徒歩1分 歯科医院 の

中延デンタルクリニック ブログ担当です(`ω´)

今回は口臭の原因……においの正体について書きます。

 

周囲の人を不快にさせる、あの強い口臭。たんぱく質が分解されて出る匂いで、その正体はなんと揮発性の有害ガス、硫黄化合物なんです……!

なかでも代表格は硫化水素、メチルメルカプタン、そしてジメチルサルファイドで、それぞれに特有の強いにおいがあります。硫化水素は歯のプラーク(歯垢)や舌につく舌苔があるほど検出されやすいにおい物質です。また、歯周病の患者さんに目であって多いのがメチルメルカプタン。ジメチルサルファイドは体の病気や薬の影響で出やすい傾向があります。

これらのガスには特徴的で強烈な悪臭があります。たとえるなら、硫化水素は卵が腐ったようなにおい、メチルメルカプタンは魚や玉ねぎが腐ったようなにおい、ジメチルサルファイドは生ごみのようなにおいです。どれも大変な悪臭で、病的な口臭はこれらが混合したものなので周囲の方が不快に思われるのも無理はありません。

因みに硫化水素は、濃度が高ければ命に係わるほどの有毒ガスなんですよ。それが口の中で発生しているんですから驚きですよね(笑)

ではなぜこんな悪臭がお口で作られるのでしょう。実はこれらのガスを作るのはお口の中の細菌で、中でも歯周病菌は、たんぱく質を分解する酵素を持っており、その酵素で盛んにたんぱく質を分解して、揮発性ガスを発生させるというわけです。歯周病が進むと、粘膜や老廃物が大好きな歯周病菌は、歯と歯茎の間の溝だけでなく、老廃物が積もる舌にも住み着いて舌からも強いにおいを発するようになります。

ここまで如何だったでしょうか?次回は改善策について書いていきますね!

ではまた!