口腔がんについて④

皆様こんにちは!
荏原中延駅 徒歩1分 歯科医院 の
中延デンタルクリニック ブログ担当です(`ω´)

前回に引き続き、口腔がんについて書きます。

口腔がんになりやすい場所は、お口の中で慢性的な刺激を受けている場所です。刺激には、物理的なものと化学的なものがあります。物理的な刺激とは、歯が傾いていて舌やお口の粘膜と常にぶつかっていいる、唇や舌を頻繁に噛んでしまう、被せものや詰め物、入れ歯が当たるなどです。重度の虫歯が絶えず当たる粘膜が褥瘡、つまり床ずれのようになり、口腔がんになったという報告も聞かれます。一方、化学的な刺激とは、食品の添加物や人工材料の影響も考えられますが、歯周病が関与することもあります。歯ぐきがはれたり、出血したりする歯周病は、お口の中に細菌感染による炎症が起きている状態で、その炎症がお口の粘膜への刺激となっているんですね。
口腔がんは慢性的な刺激が原因で発生することが多いため、発症する前にこうした物理的、あるいは化学的な要因を発見し早期に取り除くことが大切です。
お口の粘膜は、加齢によって弱くなりますが、食生活や生活習慣の影響もうけます。ビタミン不足や栄養の偏りのほか、とくにお酒やたばこが粘膜を弱くさせます。粘膜が弱ると口内炎にもなりやすくなります。日本人の喫煙率は減ってきているものの、それでも米国の10パーセント弱と比べれば男性はパーセント弱と高い状態です。

喫煙は歯周病も悪化させ口腔がんの原因の一つともなり得る、そして受動喫煙症患者に甚大な迷惑と被害と負担をかける、喫煙者本人にも周囲の人間にも何一ついいことのない行為です。できることなら、お口のためにも、周囲の人間のためにも、今すぐに禁煙に挑戦してみてはいかがでしょうか。
これはブログ担当の個人的な意見ですが、この世からタバコがなくなればいいのに、と本気で日々願っております。(受動喫煙症とは、副流煙や喫煙者のからだについたたばこの成分で頭痛、吐き気、めまい、倦怠感などを起こす病です)
それでは次回のブログでお会いしましょう。