口腔がんについて②

皆様こんにちは!
荏原中延駅 徒歩1分 歯科医院 の
中延デンタルクリニック ブログ担当です(`ω´)

今回も前回に引き続き、口腔がんについて書いていきます。

口内炎がすべて口腔がんになるわけではなく、口内炎がある日当然、口腔がんになるわけでもありません。口内炎のうち、細胞の増殖に異常が起きて、極まれにガンになる戦時能力を有したものが口腔がんになる可能性を秘めているのです。加えて、潜在能力を持った口内炎ががんになるには、必ず前ガン病変を経由します。そして口内炎が前ガン病変を経てがんになるには、五年以上の長い年月がかかります。前ガン病変も必ずガンになるわけではなく、そのまま状態が変わらない頃もあります。とは言え、繰り返し口内炎になる場所では、絶えず細胞の増殖と修復が行われていますので、細胞に異常が起きる可能性が高まります。口内炎ができるようなお口の環境を放置するのは、とてもいいことではありません。
口腔がんの早期発見には、前ガン病変に気付くのと、気付いたらそれががんにならないか経過を見守ってもらうことが大切です。前ガン病変の顕著なサインは、粘膜の赤と白の変化。粘膜の細胞が過剰に増殖した結果、形や色が変化して見えるのです。前ガン病変が見つかった場合は、がん化を確認したらいち早く対応できるように、定期的に経過を見守る必要があります。少なくとも3か月に一度は、歯科で経過を見てもらうようにしましょう。