口腔がんについて①

皆様こんにちは!
荏原中延駅 徒歩1分 歯科医院 の
中延デンタルクリニック ブログ担当です(`ω´)

今月は何かと注目を集めた【口腔がん】について書いていきます!

口腔がん、それはお口の中にできるガンの総称です。舌、歯ぐき、口腔底、頬の粘膜、口蓋、あごの骨、くちびるなど、歯以外のどこにでも発生する可能性がありますが、なかでも多いのは舌にできるガンで、約六割を占めています。
年代、性別としては60代以上の高齢者や男性が発症しやすい傾向があるものの、昨今では女性や若者の患者さんも増えてきています。口腔がんは、初期は痛みはありません。痛みがないというのが厄介で、これが早期発見を難しくしています。また、たとえ痛みが出るほど進行していたとしても、それをがんだとは認識せず放置して重症化するケースも少なくありません。進行した口腔がんでは、患部を大幅に切除し、組織を体のほかの場所から移植する必要があります。その後も化学放射線療法や、お口の機能のリハビリが欠かせません。しかし、早期発見できれば切除範囲はわずかで済むため発音や発声には障害が残らずに済むことも多く、再発も少ないのです。
一般的にがんの原因は、食事、生活習慣、ウイルスだと言われていますが、口腔がんはではさらにお口の粘膜への慢性的な刺激が原因となります。刺激が繰り返されるうち、ある時粘膜の細胞に異常が起き、口内炎から前ガン病変、そして口腔がんになります。口腔がんの早期発見には、セルフチェックに加えて少なくとも年に一回は歯科で舌やお口の粘膜も見てもらいましょう。リスクとなるお口の要因を取り除くことも大切です。

次回は口内炎との違いを書いていきます!