お砂糖について②

皆様こんにちは!荏原中延駅 徒歩1分 歯科医院 の中延デンタルクリニック ブログ担当です(`ω´)

今回も前回に引き続き、お砂糖について書いていきます。

たんぱく質、脂質、糖質はヒトの三大栄養素です。とりわけ糖質は生きるために欠かせないエネルギー源で、糖質が極度に足りなくなると自動車のガス欠のように動けなくなります。砂糖も糖質の仲間で、1g当たりのエネルギー量は4キロカロリー。摂取後すぐにエネルギーとして消費されるので、消費に時間がかかるたんぱく質や脂質に比べ非常に重要なエネルギー源といえます。単一の物質に見える砂糖ですが、分子レベルではぶどう糖と果糖が1つずつ結合してできています。ぶどう糖は動物、植物、カビ類、ほとんどの細菌の生命活動に利用されるもっとも普遍的な糖質です。疲れたときや脳をフル活用したいときに甘いもの (砂糖) を食べたくなるのは、砂糖の良好な甘みに癒されるだけでなく、摂取した砂糖が分解されてぶどう糖が生じ、すぐに脳に達してエネルギーとなるからです。からだの消費エネルギーの約20%は脳に由来するといわれます。いかにぶどう糖が大事かわかりますね (果糖もエネルギー源となるものの、ヒトの脳の活動にはぶどう糖だけが使われます)。とはいえ、砂糖やぶどう糖の摂り過ぎはよくありません。WHO(世界保健機関) は2015年に、むし歯と肥満予防のため、食品中のフリーゆうりとうシュガー(遊離糖 : 砂糖、ぶどう糖、果糖など)の摂取に関するガイドラインを発表しました。それによると、遊離糖の摂取は1日の摂取カロリーの10%未満とすることが推奨され、健康増進のためには5%未満が望ましいとのことです。5%未満は遊離糖でいえば約5g缶ジュース1本で簡単にオーバーしてしまう量です。この基準を達成するのはなかなか難しそうですね。